篠笛を篠笛らしく吹く

「篠笛を篠笛らしく吹く」とは

和楽器らしく、一人で演奏することです。

「なかなか音が出ないんでしょ?」
「知らない曲は難しいんでしょ?」

それは心配要りません。

もしかして「本物の」篠笛の音を聞いたことがないのではないでしょうか?
映画、テレビで聞いた横笛の音、それは本当に「篠笛の音」だったのでしょうか?

音が出ない方は、篠笛の音を聞いたことがないか、聞き慣れていないから「出ない」のです。
本物の篠笛の音を聞けば、音が出ないなどということはありません。

「篠笛で自分の知っている好きな曲を吹きたい」と思うかもしれません。しかし、それは篠笛のために作られた曲ではなく、クラシックや、ジャズや、歌謡曲などの洋楽曲ではないでしょうか?

運指に無理がなく、少々リズムや音程が不確かでも篠笛らしくなる曲や、篠笛で演奏するために作られた曲で基礎を身につけなければ、機械的な、冷たい演奏になってしまうか、自己主張が強いだけの演奏になってしまいます。それでは和楽器を習う意味がありません。

篠笛のために作られた福原百之助師の曲には、伸びやかで、自由自在に吹けるようになる「基礎」が詰まっています。そして、笛のために作られた曲ではありませんが、「長唄」の多くも旋律を縫うように、曲線を描くように演奏する部分が、篠笛の基礎に適しています。

最初は「かごめかごめ」や「さくらさくら」など、聞き覚えがあり、指使いが簡単な曲から始めています。長唄以外にも、篠笛の為に作られた福原流の曲(2重奏・3重奏)も教えています。

この教室は、篠笛はもちろん、お稽古に用いる三味線や小鼓、太鼓、そして能管など、和楽器の生の音を聞きながらお稽古が出来ます。

基礎が身に付きイメージが鮮やかになれば、「知っている曲も」も思うように吹けるようになっていることかと思います。

気難しいものではありません。もちろん流派の一員になれとも申しません。

篠笛らしく吹けるようになっていただきたい、きっと皆様のお役に立てることと思います。

 講師 福原友裕

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